松類(アカマツ、クロマツ、ゴヨウマツ、イチイ等)

冬囲いは樹木の点検と清掃をしてから行いましょう。できるだけ樹を寒さに当てた方が強くなるので、寒さが安定する11月下旬位に作業を開始します。

松類は枝が絞れませんので、そのままの形で囲います。樹の中心となる位置に支柱を1本立て、これに向って枝の張りに合わせて支柱を立てかけます。次に樹の高さに応じて横木を並べて板を結びます。板と板の隙間は10数センチ程度とします。